Transporter2018
エンジン関連

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 ランクルプラド用の1KD-FTVをハイエースなどに合わせてデチューンしたものなので馬力144ps/トルク30.6kgである。100系ハイエースが91ps/19.5kgだったので、1.5倍であり、基本的に不満はないのだが、いくつか気になる点はある。1つ目はエンブレが効かないということ。体感的には半分くらいになった気がするくらい効かない。ターボ車なのでエンブレに対しても過給して速度を落とさせないのだろうか?アクセルオフなら加給停止とかECUでコントロールできそうだけど、そういうことではないのだろうか?どう考えてもエンブレで車速調整しづらい。手動(足動)クルーズコントロールも格段に困難になっている。100系ハイエースの時はエンジンの音と振動で速度が確実に把握でき、車速維持が簡単だった。でもこれもターボ車だからなのか、全然車速が維持できないのである。メーターを常に確認しないとすぐ5km/h程度は速くなったり遅くなったりするのである。また、上り坂でも2速発進時にクラッチを繋ぐだけでどんどん進んでいくという低速トルクも弱くなった気がしたが、これは100系ハイエースとギア比が違うためなんだろう。ファイナルでも2割くらい高くなっているので。