バイクおよび関連備品を入れて運ぶためには、やはり幌は必須である。しかし、毎日の通勤で高速道路部分の走行距離が往復65kmあるため、空気抵抗を考えたら最低限必要な高さに抑えたい。フルサイズエンデューロレーサーを普通に積み込むためには135cmの高さが必要なので、間口の骨組みがそのくらいになる高さに決定。また、雨や日差しを避けるためにも、横にも開いた方が良いのではと思い、三方開きにした。その際、間に三角形の水掻きのような部分を作れないかと提案したら、幌制作の依頼先がうまく収まるように作ってくれた。ちなみに、荷台の長さは後ろのゲートを開ければバイクが十分に縦に収まるので、載せ降ろしに不便はない。ハイエースなどに比べると荷台が高いので最初は慣れが必要かもしれないが、基本的に問題ない。
タイダウンを掛けるボルト設置① 
タイダウンを掛けるボルト設置② 
タイダウンを掛けるボルト設置③ 
離れて眺めたときの異形感がいい 
このくらい近くてもいいかな 
幌というのはすぐ外せるなら荷物扱いなので、荷台への取付ナットが蝶ネジなら車検時に外す必要はない。実際70kg程度はあるらしいので、いちいち外すのは面倒くさそうである。