Transporter2018
サス・シャーシ

サス・シャーシ

 100系ハイエースバンのガチガチのサスと比較すると、かなり柔らかいと思う。エンジン性能とサスの相対的な関係上、その分だけロールは大きいのではないだろうか。高速コーナーでの安定感は少なく感じるが、そもそも速度域が高くなっているので、攻める必要性もない。また、ハイゼットトラックの様な速い突き上げはないので、その分疲れは少ないと思う。ホイールベースが100系ハイエースロングより30cm程度短い(100系ハイエースワゴンよりも数cm短い)し、デフ関連も変化しているはずなので、フルタイム4WDとは思えないほど非常によく曲がる。普通の軽自動車と同じくらいのホイールベースだし、最小回転半径もほぼ同じである。もちろんハイゼットトラックよりは長いが。その分直進安定性が犠牲になっているのは確かだろうが、毎日高速道路を走っていても特に気にならないので、その点は許容範囲内である。